大学入試を「必要悪」として認識するのではなく日本の学校教育の根幹を支える大切なシステムと考え、その改善方策について主に方法論的な立場から研究しています。関連するテーマ領域は、諸外国の教育や入試の制度から人文・社会科学データの解析法、測定理論に至るまで幅広いものです。なお、副専攻的なテーマとして、異なる文化背景を持つ人々のコミュニケーションに関する社会心理学的な研究にも関心を寄せています。